こんにちは。江口です。
昨日言いよったごと、今日はボージョレ・ヌーボーの話ばしますね。
気になる今年の出来ですが、造り手さんからコメントがちょくちょく送ってくれよらすです。
まずは、南仏の大岡弘武さん。(フランスでがんばる日本人醸造家です)
今年はとてもよいビンテージでした。
葡萄の状態はほぼ完璧で、こんなに摘むスピ-ドが早かった年はないですね。
フランス全土でよい年だと思います。
イメージでは2003と2005の中間ぐらいです。(10月28日)
※2003も2005も当たり年でした。
つぎに、ボージョレのジャン・マルク・ラフォレさん
10月5日
2009年のヌーヴォーは、まもなく醗酵を終えようとしています。
今年は本当に、「乾燥!乾燥!」の年でした。
でも、9月1日(火)に39mmの雨が降って、
それまで水分が不足して、膨らめなかった粒が、
ちゃんとブドウらしくなりました!
今はプレスも終わって、醗酵の最終段階に入っています。
その後熟成を経て、10月末にビン詰め予定。
それまで油断は禁物だと思いながらも、どうしても顔がゆるんでしまいます♪
だってここまで良い出来は、1976年以来、
いや、もしかしたら1947年以来かもしれないからです!!!
ヌーヴォーと言えば、薄くて軽いイメージですよね?
でも今年はそうはいきません。
普通の赤ワイン同様、飲み応えやコクまで楽しめる、素晴らしいヌーヴォーになりそうです。
それを楽しんでいただくためにも、最後まで気を抜かず、がんばらないと…。
皆さん、期待して待っていて下さいね!!!
10月20日
2009 ヌーヴォ テイスティングコメント
色は深みのあるガーネット。
ブラックベリーのような、黒いベリー系果実の熟した香り。
口に含むと、とてもまろやかな質感で、
甘やかささえ感じるほど、タンニンがよく溶け込んでいるのが分かる。
とても滑らかで、調和も取れ、心地良い余韻がいつまでも続く…。
今年のヌーヴォは、最高だよ!こんなに美味しくできるなんて、
天候やブドウ、土壌、収穫人のみんな、そして家族のサポート…。
いろんなことに、感謝の気持ちでいっぱいなんだ。
これで日本の皆さんも美味しく楽しく飲んでくれれば、すごく幸せだよ!
10月20日にビン詰めをして、11月2日、いよいよ日本に向けて出発です!
ジャン=マルクより
ていう感じで、造り手の興奮が伝わってきますね。
今年は本当にこの10年でもトップクラスの出来なのは間違いなさそうです。
他の造り手さんも、こんな感じのコメントを寄せてくれてます。
なにしろブドウがいいから、収穫も醸造も楽チンばい!って。
どうぞ今年のヌーボーは期待しとって下さいね。
うちの今年のヌーボーはこがん感じです。↓
http://www.rakuten.co.jp/e-vin/520081/
ただ、今年は本当に手放しで喜べる年で、造り手さんも、一般のお客さんも、うちも
みんなうれしかとけど、みなさんには、去年みたいな悪か年のワインほど
大切に飲んでもらいたかねって思います。
なんでかって言うたら、悪か年って、一本の木に「よか房」も「未熟か房」もあるとですよ。
そがん年っていうとは、収穫時に選別して、未熟な房ばボンボン捨てていくとですよ。
できるだけ、よかブドウでワインば仕込むために。
(量ば作りたかとこは、未熟か房も関係なく使って、色つけたり、色々味ば足すらしかけど)
さらに、収穫前の段階から剪定しまくって、収量ば減らしてね。
出来る本数は激減やけど、ワイン値段はあんまし変わらっさん。
でも、こがんことも造り手さんからすれば、苦労の中のほんの一部のこと。
そがんまでして きばっても、今年ごたん恵まれた年のごとは、よかワインにならん。
自然の力ってすごかね。。
できたもんが全てさって言う人もおるやろうけど、
自分はそがん年のワインほど味わい深く感じるときもありますね。
昔、あるテレビドラマのあんちゃんがよう言いよらした。
「そこに愛はあるのかい」って。
今年は造り手の喜びがいっぱいに詰まったヌーボーが届きそうです。
そして、みんなでそん喜びは分かちあいたかですね。
