三笠フーズ問題
ここ数日新聞紙面を賑わす「三笠フーズ問題」。
酒屋でなくとも、かなり気がかりな問題です。
まず、焼酎や清酒の有名銘柄や準大手の蔵もその中に入っていたこと、
そして、農水省や大手商社も関わっていたということで
日本の食品の構造上の問題が浮き彫りになったということ。
三笠フーズだけの問題ではなく、食をとりまく環境の問題を
消費者を含めてじっくり考える必要があるのかもしれません。
ちなみに今回の事故米がどれだけ安いか。。
一般的な食米で一俵(60kg)約¥10000程度で取引されるそうですが
先日の読売新聞によると、一般の焼酎に使用されるインディカ米で一俵約¥5400、
今回の事故米はなんと一俵¥4500!
清酒の世界では、酒造好適米になると一俵¥20000弱~、
さらに最高級の山田錦ともなると30000円を大きく超えてきます。
もちろん、こうした酒造好適米は蔵元と農家の契約栽培ですので
その出所がはっきりとしています。
(少なくとも当店では、そうした蔵のものをオススメしております)
焼酎の世界でも、当店と取引いただいている、球磨焼酎の豊永酒造さんなどは
全て近隣の農家と契約し、自家田の米も含めて、すべて有機栽培と徹底しています。
また宮崎県東郷町の富乃露酒造では、芋米全て、東郷町の契約農家の減農薬の
ものを使用しております。
あらゆるものが価格競争にまきこまれる中、あってはなりませんが
今回の事件もそうした食品流通の構造上の問題が露呈した形になったような気がします。
こうした中、当店のような小さな酒屋では、きちんとした裏づけのあるお酒を
今まで同様、消費者の方々にご提案していきたいと思っております。
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